はじめに
こんにちは。フィシ子です。このブログを書いた日周辺は雨が降ったりやんだりの天気です。
さて、今回のテーマは「速いボールだけでは勝てない理由」です。みなさんは試合をやってて、または誰かの試合を見て、「ボールは速いけど、負けてるなー」「自分はボールの速さには負けるけど、対戦したら勝てそうだなー」と思うことはありませんか？
「ボールが速い」だけでは勝つことはできても、勝ち進めることは難しいでしょう。
今回はその理由をお話したいと思います。
ミスが多い人は負ける
ボールが速いだけでは勝てない理由。それは、当たり前ですが、「ミスが多いから」。自滅している人が少なくありません。一か八かみたいなボールを打っていると、ラリーになる前に終わってしまいます。速いボールを打ったり思いっきり打つことは大事ですが、勝ち進めるなら、通常のラリーはスピードよりコースを意識しましょう。
逆に、どんなにゆっくりなボールを打つ人でもミスを全くしない人なら勝つ確率はグンと上がるかもしれません。速いボールに追いつくことが条件ですが。
「勝つためには、ミスせずとりあえず返せばいいんでしょ」と言っているそこのあなた！そういうわけではなーい！
勝ち続けるポイントは「次のことを考えて打つ」こと。
例えば、雁行陣(一人が後ろ、一人が前=後衛と前衛がいる状態)で、後衛目線に立つと、何球かクロスに長めのラリーをしておいて、何球目かにショートクロスを打つとか、逆にストレートを打つとか。
もし前衛サーブ後衛レシーブの時は、前衛サーブを後衛がセンターに返して相手前衛が苦しい態勢でチャンスボールを上げてきたら、レシーブ打っていた側の前衛が、スマッシュを相手前衛の外側に打つか、後衛が攻めのボールを前衛の外側に打つ、など。
おわりに
つまり、空間を利用するということ！わざとスペースをあけるような配球を事前にするということ。
そうすうことで、自分の攻めのボールが効いてきますよ！ぜひ試してみてくださいね！
ではまた！
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